疲れにくい液晶ディスプレイの見かた
正しい姿勢でパソコンしてますか?

筆者は毎日10時間以上パソコンで作業しているので、目の疲れや、肩・首こりに悩まされています。
人間は体が資本。 目や肩・首を悪化させて、仕事ができないようになったら家族に迷惑をかけてしまいます。
そこで、5月22日にEIZO主催の「長時間PCワーカー必見!デジタルビューティー講座」に参加し、デジタルヘルスセンター代表:高木克枝様とEIZO担当者様より疲れにくい液晶ディスプレイの見かたを教わってきました。
今回は、そのセミナーで習ったことを掲載します。
液晶ディスプレイの見かたの3つのポイント

疲れにくい液晶ディスプレイの見かたの3つのポイントは次の通りです。
各項目の詳細は次に見ていきましょう。
どこに中心を置くことを意識するのか?(イスの座り方)

ここではイスの座り方について説明します。
まず、ひじの角度を約90度にして、手首はできるだけ水平になるようにします。
次に椅子の高さを、履物の裏面全体が床に設置するように調整します。机が高く、足の届かない女性の方などは、足置き台を置くのも良いです。
最後に、椅子には背もたれに背が十分付くように座ります。この時、頭が体の中心軸に合うようにします。
頭からお尻への中心軸と、肘から手首への軸が直角に交わる中心部分を意識して座ると良いでしょう。
下の画像はモデルさんによる悪い姿勢と、正しい姿勢です(正しい姿勢はもうちょっと体が前にきても良いと思います)。

快適なポジションの基本とは?(キーボード、マウス)

ここではキーボードとマウスを置く位置について説明します。
ディスプレイとキーボードと頭の位置が、一直線上になるように調整します。
ありがちなのは、テンキーのついたキーボードを使うときに、やや体が左側へきてしまいがちです。そうすると、直線上から体がずれるため、疲れやすくなります。
マウスの位置はキーボードの真横あたりがベストです。
よくディスプレイ側にマウスを置いている人が多いですが、これも肩や腕に負担がかかります。
これを聞いて感じたのが、最近、テンキーのついたノートPCが多くなっています。このようなノートPCはテンキーを除いたキーボードの位置が左よりになるので、疲れやすいのかもしれません。
疲れ目軽減のためのモニターの調整方法とは?

ここではモニターの角度や高さ、輝度等の調整方法について解説します。
ポイントは、3つあります。
詳細は次に説明します。
正しいポジションに設置

まず、画面に外光や照明が映り込まないように液晶ディスプレイの位置や角度を調整します。

画面の高さや向きは、正面よりやや下向きになりようにします。
座高の高さは人それぞれなので、液晶ディスプレイは高さ調節可能な製品を選ぶと良いです。
尚、ノートパソコンは高さ調節ができず、かなり下向きに覗き込むような形になるので、人間工学的には目が疲れやすいそうです。

画面からの距離は、40センチ以上離します。ワイドモニターなら50センチ以上はなします。
輝度やコントラストを調整
液晶ディスプレイの角度や高さを決定したら、次は輝度やコントラストを調整します。 輝度やコントラストが高すぎたり低すぎたりすると目が疲れやすくなります。 購入したばかりの製品は輝度が高めに設定してある場合が多いので、輝度はやや下げると良いでしょう。
下の左側の図が、輝度やコントラストが高めになっている状態です。「Digital Beauty」と書かれた紙の色と、ディスプレイの色が違うと思います。
一方、下の右側の図は、輝度やコントラストが適切に設定されている状態です。紙と液晶ディスプレイの白い部分がほぼ同じ色になっているのがわかると思います。
このように白い用紙と見比べて、液晶ディスプレイの色が同じになるように輝度やコントラストを調整すると良いでしょう。
映り込みや反射が少ない画面

液晶ディスプレイを購入するときは、映りこみの少ない製品を購入すると目が疲れにくいです。
要は、光沢(グレア)液晶ではなく、非光沢(ノングレア)液晶を買うと良いということです。
地デジ観賞などがメインの方は動画が綺麗な光沢液晶でも良いと思いますが、文書作成などの作業メインの方は非光沢のほうが良いでしょう。
疲れをとるストレッチ
最後にパソコン作業の疲れをとるストレッチを紹介します。
まずは肩甲骨をくっつけるように、肘を後ろに引き数秒間維持します。次に、手を前に組んで頭を下げ、ボールをつかんでいるようなイメージで手を前に出し、肩甲骨を開きます。

今度は、おなかに力を入れてへこませます。次に手を上げて伸びをして5秒間キープします。

首もストレッチします。左をむいたところから、ゆっくり右回しに首を一回転させます。反対側も同様に行います。

足のむくみをとるストレッチです。左脚は伸ばしたまま右膝を曲げ、左膝の上にかけます。両手は良股関節に軽く添えます。腰から折れ曲がるような感じで、息をゆっくり吐きながら体を足先の方向に倒します。反対の脚も行います。

尚、肩こりの解消方法やストレットについては、当方「肩こり.cure」というサイトも立ち上げていますので、こちらもご覧ください。
EIZOの液晶ディスプレイなら思い通りに調整可能

最後にちょっとだけEIZOの液晶ディスプレイの紹介です。
上で書いたように、目や肩が疲れないようにするには、液晶ディスプレイの高さを調整したり、非光沢液晶を選んだりする必要があります。
EIZOの液晶ディスプレイは高さを広範囲で調整できます。スライドさせながら高さ調整できるので、好きなところで固定できます。パネルも非光沢液晶です。
他社の液晶ディスプレイでは、意外と高さ調節できる製品が少ないです。高さ調節ができても、ブロックを積み上げる方法で微調整できなかったりします。
もちろんEIZOのディスプレイは色再現性も高く、色ムラも少なく、視野角も高く、非常に品質の高い液晶ディスプレイです。
価格は高めですが、大切な目を守れると思えば安いもんだと思います。
ちなみに、わたしもEIZO(ナナオ)のディスプレイEV2334W-Tを使用しています。


